なまこ壁「蔵」のアクセントウォールでお部屋をオシャレにできる?
アクセントウォールとは、室内の壁の一面に違う色や柄、クロスやタイル、木材などを取り入れ、部屋の雰囲気を変えることです。
部屋や空間を明るく見せたり、広く見せたり、和風やホテルのような雰囲気を楽しむことが可能です。
そこで今回、なまこ壁「蔵」をアクセントウォールに取り入れるメリットと費用がどれくらいになるのかをご紹介します。
ぜひ、和モダンな雰囲気が好きな方やアクセントウォールを検討中の方は記事を一度チェックしてみてください。
なまこ壁は外観の建築建材ではないの?
昔ながらのなまこ壁は、外観に取り入れられるのが一般的です。平瓦を張り、瓦と瓦の間に漆喰を盛る手法が美しいデザインとして知られています。
しかし、従来の手法では特別な技術が必要です。漆喰を盛ることは誰にでもできますが、すべて均等にすることは誰でもできるわけではありません。
そのため、中津鋼材では、簡易的な施工ができないかと考え、製品化したのがなまこ壁「蔵」です。
従来との違いは、瓦と漆喰部分のデザインをタイル化したことです。そのため、左官職人の特別な技術が必要なくなりました。
そのため、外観だけでなく、家のなかのアクセントウォールにも採用できます。
なまこ壁「蔵」をアクセントウォールに取り入れるメリット
メリットは、
1、和風モダンな雰囲気を味わえる。
日本の住宅では、1階に和室を設ける方が多くいます。
しかし、土壁でなければ本格的な和風の雰囲気を楽しむことができません。
そこでコストも安価になったなまこ「壁」を一面に取り入れることで、昔ながらの雰囲気を楽しめるでしょう。
2、落ち着いた空間を味わえる。
小さい子どもから年配の方まで親しみやすいデザインのなまこ壁はテレビの後ろの壁などに取り入れると、高級感を感じられたり、落ち着いた空間を味わえます。
なまこ壁「蔵」をアクセントウォールに採用したときの費用とは?
なまこ壁「蔵」の1㎡あたりの費用は6〜8万円ほどです。
たとえば20畳の長方形のリビングの一面(横3500㎜×高さ2400㎜)だけをアクセントウォールにした場合の費用は、下記のとおりになります。
(350×240)×なまこ壁費用6万円=504,000円
通常のウッドタイルを取り入れた場合は50〜90万円が平均と言われてるので、同じくらいの費用で取り入れることが可能と言えます。
ただし、アクセントクロスと比較した場合は、費用に大きな差額が生じるため注意しましょう。
まとめ
なまこ壁「蔵」のアクセントウォールでお部屋をオシャレにできます。ただし、イメージしている雰囲気やほかの部屋とのデザインに合うかどうかなど慎重に検討しなければなりません。
また、費用はウッドタイルを取り入れる場合と同等くらいです。
ぜひ、この機会に日本の伝統である建築建材のなまこ壁「蔵」を取り入れてみていはいかがでしょうか?