服屋さんなどの店舗になまこ壁を取り入れるメリットとデメリット!
服屋さんなどの店舗は数え切れないほど存在しています。
魅力的かつ存在感のある店舗にするために、
最近注目されている資材なまこ壁の取り入れを検討してみてはいかがでしょうか。
今回は、服屋さんなどの店舗になまこ壁を取り入れた際の
メリットとデメリット、なまこ壁「蔵」についてご紹介します。
なまこ壁を服屋さんなどの店舗に取り入れたメリット
洋服は生きていく中で必要なものです。
日本にもさまざまなテイストの服屋さんが数え切れないほどあり、
服屋さん側から考えると競合相手がたくさんいるということです。
そこで、外壁や店内の壁面に取り入れたいのがなまこ壁です。
黒と白の幾何学模様で立体感のあるなまこ壁は、存在感があり、お客さんの目を引きます。
また、最近では見る機会が少ないからこそ話題性があります。
SNSに写真を投稿することで、集客にも活かせるでしょう。
また、なまこ壁は耐久性・耐食性に優れています。
店舗の外壁になまこ壁を取り入れることで、
風や雨から守ってくれ、長い間店舗を綺麗に保つことができます。
このように、見た目のインパクトとともに機能性をも持ち合わせた店舗にすることができる点が、
メリットといえるでしょう。
なまこ壁を服屋さんなどの店舗に取り入れたデメリット
なまこ壁はその見た目から、高級感や重圧感、日本の伝統を感じさせます。
見た目のインパクトが強く存在感があるからこそ、
合う店舗が少ないことがデメリットとしてあげられます。
服にはさまざまな種類がありますが、
例えばプチプラな商品やナチュラルな雰囲気の商品を取り扱う服屋さんには、なまこ壁はあまりマッチしないでしょう。
しかし、そのミスマッチさを逆手に取って、
その店舗の特徴にすることもできるかもしれません。
なまこ壁は資材の一部で建築会社や工務店から注目されている
なまこ壁は、タイル・木材・石材といった資材の一部です。
ただ、なまこ壁の施工には高度な技術が必要であり、現代で施工できる職人は多くありません。
そのため、施工しようと思うとコストが上がってしまうのが現実です。
そこで誕生したのが、なまこ壁をパーツ化してタイル貼り工法にしたなまこ壁「蔵」です。
今までは技術を持っている職人しかできなかった施工を、
日本の伝統や高級感を感じる見た目はそのままに、容易にリーズナブルにできるようになりました。
もちろん耐久性・耐食性も遜色はなく、建物を長い期間雨風から守ってくれる効果もそのままです。
現在、またこの見た目と機能性が見直され、建築会社や工務店が注目する資材の一つとなっています。
まとめ
なまこ壁は、最近注目されている資材の一つです。
もともとは技術を持った職人しか施工できず、
コストもかかっていたなまこ壁ですが、パーツ化されたなまこ壁「蔵」の登場で、
容易にリーズナブルに施工することができるようになりました。
存在感があり耐久性・耐食性に優れたなまこ壁は、
服屋さんなどの店舗に取り入れることで、店舗の運営に大きなメリットをもたらしてくれるでしょう。
現在なまこ壁の取り入れを検討されている建築会社や工務店のご担当の方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。