なまこ壁「蔵」の効果で駅や駐車場を観光スポットに!町の活性化に役立つなまこ壁とは?
江戸時代から武家屋敷や城郭などに使われてきた「なまこ壁」という建材をご存知でしょうか。
なまこ壁が貼られている建物や壁は、昔ながらの日本の伝統美を感じるとともに圧倒的な存在感があるため、その場に訪れた人の目を引きます。
なまこ壁を取り入れてすでにある場所を観光スポット化し、町の活性化に役立ててみませんか?
なまこ壁とは?容易に施行できる「蔵」もご紹介
なまこ壁とは、現在では史跡や伊豆や倉敷といった歴史ある町で見られる黒と白の幾何学模様の壁です。目地と呼ばれる白い部分を漆喰で盛り上げて塗る工法で、その見た目がなまこに似ていることから「なまこ壁」と呼ばれています。
江戸時代から使われてきた工法で伝統的な雰囲気や高級感を醸し出すため、旅館や土産物店、博物館、飲食店などの外壁に最適な建材です。なまこ壁がその建物の大きな魅力となってくれ、アピール力も抜群です。
そんななまこ壁ですが、実は施行には非常に高度な技術を要するため、現代では施行できる職人さんはごくわずかと言われており、実際に施行しようと思うとコストも上がってしまいます。
そこでご紹介したいのが中津鋼材のなまこ壁「蔵」です。
独自の製法と技術により、なまこ壁の持つ伝統的な見た目、質量感、耐久性・耐食性はそのままに、パーツ化したタイルにしました。これにより技術を持っていない方でもコストを抑えつつ容易に施行することが可能となりました。
それではここからは、なまこ壁「蔵」で観光スポット化できる場所2つを例にあげてご紹介します。
電車や新幹線、鉄道の駅
電車や新幹線、鉄道は交通手段としてよく利用される一つです。駅には駅名が表記されているため町のシンボルともなり得ます。その町に観光で訪れた際には、駅を写真に撮って思い出に残す方も多いのではないでしょうか。
なまこ壁を取り入れると駅の存在感をさらに高めることができます。駅自体が観光スポットとなり、駅を見るために訪れる方も増えるでしょう。
取り入れる場所として最もおすすめなのは、やはり建物の外壁です。その他にも、改札を出てすぐの壁や駅員室の窓の下の壁なども目に入りやすい場所のためおすすめです。
駐車場
そしてもう一つよく使われる交通手段が車ですが、車を停める駐車場もなまこ壁を取り入れることで観光スポットになります。
デザイン性のある駐車場はなかなかないため、壁の部分に少し取り入れるだけでも特別感を演出できます。インパクトある見た目と雰囲気で、こちらもまた写真に残したくなるでしょう。
その結果、SNSやブログなどで拡散される機会も増え、町の活性化に繋がります。
まとめ
今回は、すでにある場所になまこ壁を取り入れることで観光スポット化することができる、というご紹介をしました。
今回ご紹介した駅や駐車場は一例です。この例を参考に、町に合った取り入れ方を考えてみてくださいね。
そして、中津鋼材の「蔵」は特別な技術を持っていなくても容易に施行することができます。コストも抑えられますので、ぜひ取り入れの際はご利用ください。