蕎麦屋や寿司屋などの飲食店の外壁におすすめの建材「なまこ壁」とは?メリットもご紹介
今回は、蕎麦屋や寿司屋などの飲食店となまこ壁の相性についてご紹介しています。
そもそもなまこ壁とはどういうものなのか、それを飲食店に取り入れることによってどのようなメリットがあるのかを詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。
■蕎麦屋や寿司屋などの飲食店におすすめの建材「なまこ壁」とは?
なまこ壁とは、武家屋敷や城郭、築地塀などに使用されてきた黒と白の幾何学模様の壁です。
目地と呼ばれる白い部分を漆喰で盛り上げて塗る工法で、その見た目がなまこに似ていることから「なまこ壁」と呼ばれています。
なまこ壁は、防水・防火性、耐久性といった機能を持ち合わせているほか、伝統的な和の雰囲気や高級感を醸し出すため、
蕎麦屋や寿司屋といった日本の伝統料理を扱う飲食店とは特に相性が良く、ぜひ取り入れてほしいおすすめの建材です。
それではここからは、飲食店の外壁になまこ壁を取り入れた時のメリット2つを詳しくご紹介していきます。
■メリット1:非日常感を倍増させて思い出に残るお店に
飲食店でご飯を食べるということには、自宅では食べられない本格的な料理を食べることができて気分転換になったり、
料理をする手間や片付けの手間が省けて息抜きができる、という利点があります。
この利点からわかるように、外食はいわゆる「非日常」です。せわしない日常に素敵な空間と美味しい食事で非日常感を与え、幸せな気持ちをくれるのが飲食店なのです。
そんな飲食店の非日常感をさらに高めてくれるのが「なまこ壁」です。
なまこ壁は江戸時代から受け継がれてきた日本の伝統的な工法であるため、日本の歴史や伝統、高級感を感じられ、外壁に取り入れることでお店に特別感を与えてくれます。
お店でしか食べることができない本格的な料理を食べた時の味覚・嗅覚情報、お店に入る時の視覚情報、全てが合わさることで、お客様にとって忘れられない思い出になることでしょう。
■メリット2:写真映え抜群で宣伝効果あり
現代では、SNSを通じてお店の宣伝をすることが当たり前になってきました。国内だけではなく国外にも宣伝できるため、お店の宣伝にSNSはもってこいです。
SNSでの宣伝で重要なことは、写真です。魅力的な写真を載せることでより多くの人に見てもらえます。
なまこ壁はまず見た目のインパクトがあるため写真映え抜群で、写真からも日本の歴史や伝統、和の感じを感じ取ってもらえます。
なまこ壁が使われたお店の外観の写真と料理の写真を一緒に投稿することで、お店をより一層魅力的にアピールできるでしょう。
また、なまこ壁が使われた外観のお店はインパクトがあり、思わず写真を撮りたくなります。
実際にお店にご来店されたお客様が、写真付きでSNSに口コミを投稿してくれる可能性も高まります。そうすることでお店の宣伝にもなり、多くのお客様に足を運んでいただけるお店になるでしょう。
■まとめ
今回は、飲食店の外壁におすすめの建材なまこ壁とはどういうものか、そしてなまこ壁を取り入れた時のメリットについてご紹介しました。
非日常感を高めてくれ、宣伝効果もあるなまこ壁の取り入れを、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?