三重県でインスタ映えするレトロななまこ壁スポットを紹介
東海3県のひとつである三重県は、鳥羽水族館や伊勢神宮などで有名です。今回は、三重県でなまこ壁が施工されているレトロな街並みを紹介します。
三重県のなまこ壁の街といえば、志摩市大王町波切です。ぜひ、レトロ可愛い街並みを散策しながら、思い出に残る写真撮影を楽しんでみましょう。
三重県の志摩市大王町波切のなまこ壁とは?
東海3県のひとつである三重県は、鳥羽水族館や伊勢神宮などで有名です。今回は、三重県でなまこ壁が施工されているレトロな街並みを紹介します。
三重県のなまこ壁の街といえば、志摩市大王町波切です。ぜひ、レトロ可愛い街並みを散策しながら、思い出に残る写真撮影を楽しんでみましょう。
三重県の志摩市大王町波切のなまこ壁とは?
波切は、古くから漁業で栄えた町であり、「波切節」という民謡でも知られています。この波切節は、漁師たちの生活や想いを歌ったもので、町の文化を象徴する存在です。なまこ壁の街並みを散策しながら、波切節に耳を傾ければ、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえるでしょう。また、周辺には新鮮な魚介類を提供する飲食店も多く、地元の食文化に触れることもできます。
波切のなまこ壁の街並みは、写真愛好家にも人気のスポットです。レトロな雰囲気の建物や、白い壁と瓦のコントラストが、美しい写真撮影の被写体となります。特に晴れた日には、青い空と白い壁のコントラストが際立ち、絶好の撮影機会となります。また、夕暮れ時には、オレンジ色に染まる空と街並みが幻想的な雰囲気を醸し出し、ロマンチックな写真が撮れるでしょう。街を散策しながら、お気に入りのアングルを探してみてはいかがでしょうか。
近年は、SNSでも波切のなまこ壁の写真が話題となっており、「インスタ映え」スポットとしても注目を集めています。以下の表は、波切で特におすすめの写真スポットです。
アクセス
三重県でなまこ壁の街並みを堪能できる代表的な場所の一つが、志摩市大王町波切です。公共交通機関を利用する場合、近鉄鵜方駅から三重交通バスで約30分、「波切」バス停下車すぐです。車の場合は、伊勢自動車道伊勢西ICから約50分です。駐車場は、波切漁港周辺にいくつかあります。
なまこ壁の特徴と歴史
なまこ壁は、その独特の外観から「瓦の鎧」とも呼ばれます。その特徴は、なんといっても平瓦と漆喰のコントラストが生み出す美しい模様です。漆喰は白以外にも、黒や藍、赤など様々な色で彩られることもあり、地域によってその色彩は多様です。また、漆喰部分の形状も地域や時代によって異なり、丸みを帯びたものや、角張ったものなど、バリエーション豊かです。
なまこ壁の歴史は古く、江戸時代中期に防火対策として開発されたと言われています。特に漆喰は、火に強い土壁の上をさらに覆うことで、より一層の防火性能を高める役割を果たしました。また、瓦の重なりが地震の揺れを吸収する効果も期待され、耐震性にも優れているとされています。
さらに、漆喰には防水効果もあるため、雨水の浸入を防ぎ、建物の耐久性を高める効果も期待できます。これらの特徴から、なまこ壁は城郭や商家、土蔵など、様々な建築物に用いられてきました。特に、火災の多かった城下町や港町では、防火対策として重宝されました。
まとめ
三重県、特に志摩市大王町波切のなまこ壁を見てきました。波切節で有名なこの港町は、レトロ可愛いなまこ壁の建物が立ち並び、独特の景観を形作っています。白い漆喰と黒い瓦のコントラスト、そして五角形や六角形の瓦が織りなす幾何学模様は、まさにインスタ映えスポットと言えるでしょう。写真好きにはたまらない魅力的な場所です。ぜひ、行ってみてください。