飲食店のファミレスになまこ壁を導入して外国人旅行客の集客アップ！
コロナ禍による巣ごもり傾向も収まり、インバウンド需要が再び高まっていますね。
ぜひ、この機会にファミレスなどの飲食店の外装、内装をなまこ壁にして、
外国人旅行客の呼び込みを目指してはいかがでしょうか？
ここでは、ファミレスなどの飲食店の外装、内装をなまこ壁にするメリット、デメリットについてご紹介します。
なまこ壁の純和風のテイストを飲食店に導入すればファーストインパクト大！
なまこ壁は江戸時代の武家屋敷に始まる壁塗りの技法で、
日本人のみならず外国の方にも「和」の印象を与える様式です。
従来、この伝統的な技法は熟練した左官職人により行われていましたが、
中津鋼材のなまこ壁「蔵」を使用することで、施工時間の短縮や施工費用を抑えることが可能に！
タイル貼り工法を使って、なまこ壁をお店の外装に取り入れると、
「和」を求めて日本を旅行している外国人旅行客に「このお店はなんだろう？」と興味を持ってもらえる可能性がグンと高まります。
もちろん飲食店だけでなく、雑貨屋、お土産屋などさまざまな業種でも使用可能ですよね。
「ちょっとこのお店に寄って写真を撮ってみよう」と、
日本を旅行している外国人旅行客の手により、SNSで拡散されることも考えられます。
お店の外装のファーストインパクトで差をつけましょう。
なまこ壁のポイント使いで目を引く飲食店を実現
タイル貼り工法で、なまこ壁を施工する場合の費用は、
１平米あたり６万円〜８万円程度かかります。
既存のお店の外装に丸ごと一面施工する場合、それなりの費用がかかってしまいます。
そこで、費用が気になる店主の方におすすめなのが、なまこ壁のポイント使いです。
外装も壁一面ではなく、入り口の周りだけに限定する、内装のトイレや洗面台の周りだけに限定するなどすれば、費用も安価に抑えられると思います。
一部分だけでも「和」の空間を演出することで、外国人旅行客に「和」の印象を与えることができるでしょう。
空間作りも「おもてなし」の一部となってくれると思います。
日本人も懐かしいなまこ壁の落ち着きとは？
日本の都市部などでは、コンクリート作りの洋風な建物が増えてきました。
街も画一的な印象を受ける様になりましたね。
しかし、なまこ壁の伝統的で黒と白のシンプルなデザインは、
日本に住む日本人にとって、趣のあるどこか懐かしい印象を与えてくれると思います。
田舎に里帰りした時の、神社やお寺に立ち寄った時に味わう感覚と似ているかもしれません。
なまこ壁は、訪日外国人旅行客のみにとどまらず、日本人の旅行客にも興味を持ってもらえると思います。
ご家族でお見えの方には、小さなお子様に日本を感じさせてあげるチャンスになるかもしれません。
洋風な建造物が増えた今だからこそ、なまこ壁の純和風なテイストは目を引き、逆に差別化を図れるかもしれませんね。
まとめ
なまこ壁は、洗練されたデザインで日本の「美」を想起させてくれます。
訪日外国人旅行客がイメージしている「和」をお店に取り入れることで、
ファーストインパクトや空間演出に一役買ってくれるでしょう。
少し飛躍しますが、「和」の様式美の伝統を繋げていくことは、
日本と地域の観光産業の活性化にも良い影響を与えてくれる可能性があると思います。
ファミレスなどの飲食店を経営されているオーナー様、店主様は、
是非この機会にタイル貼り工法でのなまこ壁導入を考えてみてはいかがでしょうか？
