市役所や町役場などの自治体になまこ壁を取り入れるメリットと気になる平均単価とは？
市区町村に設置されている区役所・市役所・町役場・出張所などは、災害時に復興の拠点となる役割を担っています。
近年、いつ起きてもおかしくない大地震に備え、建築物の耐震強度が必要と言われています。
ここでは、耐震性に強いなまこ壁を取り入れるメリットと気になる導入費用についてご紹介します。
自治体の外観になまこ壁を採用するメリットは？
区役所・市役所・町役場・出張所などの外観に中津鋼材のなまこ壁「蔵」を採用することで、
白と黒の外観となり、街のシンボルとして地域の方はもちろん、観光客へ周知されます。
小さな子どもから高齢者の方まで、シンプルなデザインのため受け入れやすく、
落ち着いた雰囲気になります。
大地震が起きた際には、復興の拠点および避難所の役割をしており、
地域の方から認識されていなければなりません。
外観デザインを独特にすることで、認知されやすくなるでしょう。
ほかにも、なまこ壁は耐震性を持っているので、災害対策にも繋がるメリットがあります。
自治体の内装の一部になまこ壁を採用するメリットは？
自治体の中には、住民課や税務課、福祉課などさまざまな部署があり、地域に必要な制度の申請可能です。
ほかにも、転入や転居など引っ越しをした際に必要な手続きをおこなっています。
建物の中は、机や柱、壁で仕切られ、いろいろな部署が配置されています。
壁面や机にワンポイントとしてなまこ壁を取り入れることで、
どこか懐かしい落ち着いた雰囲気になるでしょう。
ほかにもトイレなどの壁面や洗面ボウルなどに採用することで、
なまこ壁「蔵」はタイル素材なので、掃除が楽になります。
黒と白のみのデザインなので、水はねなども目立ちにくくなるでしょう。
自治体になまこ壁を取り入れた場合の平均単価は？
中津鋼材のなまこ壁平均単価は、1㎡あたり6万円前後が目安です。
上記の価格は材料代のみとなり、内訳は、8項目に分かれます。
本体で9,000円、基天で9,100円、隅で2,000円、本体目地で24,000円、
基天目地で9,100円、基天目地1/2右1,900、基天目地1/2左1,900、隅目地3,800円が目安です。
詳細な見積もりなどは、無料でできますので当社、中津鋼材までお問合せください。
その際には、施工予定の面積をお伺いできればと思います。
近年、建築建材として、タイル化したなまこ壁は、
施工会社へ認知されるようになりました。
ぜひ、伝統的ななまこ壁を採用し、日本の歴史を繋げていきましょう。
まとめ
なまこ壁を自治体へ採用することで、地域の方はもちろん、
観光客へも認知されるでしょう。
黒と白のデザインは、幅広い年代に受け入れやすく、
落ち着いた雰囲気を醸し出します。
地域密着の自治体には、なまこ壁はぴったりではないでしょうか。
なまこ壁の平均単価は1㎡あたり6万円前後が目安です。
建築建材でなまこ壁の採用を検討されている施工会社様、
個人のお客様は、平均単価を参考にしてみてください。
