コンビニエンスストアになまこ壁を取り入れるとしたら、どこがいい?
駅やオフィスの近く、そして街なかなど、さまざまな場所で見かけるコンビニエンスストア。
その多くが早朝、深夜も営業しており、頼もしい存在です。
2022年現在、その店舗数は5万件を超えていますが、遠目で店名がわかるくらいには各会社のカラーが出ています。
極論を言えば「このコンビニはこの色、このカラー、このカタチ」と決まっているのです。
今回はカラーが固定化しているコンビニエンスストアになまこ壁「蔵」を取り入れたらどうなるか、考察してみたいと思います。
■やっぱり外装!コンビニエンスストアの壁になまこ壁「蔵」を取り入れてみよう。
外装は大事です。
なぜなら、人は「見て」判断するからです。
コンビニエンスストアの壁の色は主に白や茶色、グレーなど。
なまこ壁「蔵」は白を基調としたモノトーンの格子柄なので、色的には問題ありません。
なまこ壁「蔵」はパーツがタイルとして独立しているのでタイル張り工法で施工が可能です。
施工期間も短く済みますし、街のシンボルや待ち合わせ場所としての活躍も期待できます。
■インテリアとして!内装になまこ壁「蔵」を取り入れてみよう。
コンビニエンスストアの入り口ドアや窓は大きなガラス製である場合が多いです。
店舗によっては壁のほとんどがガラスという場合もあるので、中の様子がよく見えます。
店内の壁には商品を置く棚がズラリと並んでいるので、なまこ壁「蔵」を取り入れるなら上の方でしょうか。
店内の壁やレジの上の方には商品宣伝用のモニターや時計がかけられています。
レジ待ちや商品を選んでいる最中に上を見上げると、なまこ壁「蔵」がぐるりと取り付けてあったらどうでしょうか。
なまこ壁「蔵」は高級感のある、落ち着いた色合いの建材です。
イートインでコーヒーや軽食を食べる際に、ゆったりとした雰囲気を提供します。
休み時間や通勤通学の途中、そして帰り道に寄ったンビニエンスストアが
珍しい和モダンの壁だったよ、と話題作りにもなります。
■コンビニエンスストアになまこ壁「蔵」を使った場合のメリットとデメリットとは?
メリットは、やはり個性が出ることでしょう。
他の店舗と差別化できるので、SNSなどで紹介される可能性もあり、集客につながる可能性も出てきます。
なまこ壁「蔵」は耐震性や耐水性に優れている建材です。
災害時などは利用者に安心感を与えてくれるのではないでしょうか。
デメリットとしては、外装や内装のデザインはフランチャイズ本部に指示されるので自由にできる可能性が少ないことです。
個人経営の店舗であれば比較的自由に取り入れられます。
しかし地域によっては外観の色などに規制があるので、事前に確認しなければなりません。
■まとめ
今回はコンビニエンスストアになまこ壁「蔵」を取り入れたらどのような感じか、考察してみました。
ついつい入ってしまうコンビニに、なまこ壁「蔵」のような和モダンな建材が使われていたら。
他の店舗とは違うちょっとステキなお店として記憶し、利用してしまうのではないでしょうか。
ぜひこれから買い物に行くときに「この部分になまこ壁「蔵」を…」と、想像してみてください。