【穏やかに過ごす空間作り】障害者グループホームになまこ壁を取り入れよう!
障害者グループホームとは、障害のある方が日常生活に必要な支援を受け、複数人で
共同生活をするための社会福祉施設です。
親元を離れて暮らす方にとって、グループホームは心穏やかに生活するための大切な拠点。
今回はなまこ壁「蔵」を建築建材として障害者グループホームに取り入れた場合のメリットや利点についてご紹介いたします。
■障害者グループホームになまこ壁「蔵」を取り入れるメリットとは?
なまこ壁「蔵」は優れた耐久性と耐食性を持つ建築建材として開発されました。
なまこ壁「蔵」はパーツにわかれているので破損や劣化した場所だけ修繕することが可能です。
定期的なメンテナンスは必要ですが、従来の漆喰を使ったなまこ壁に比べると格段に費用を抑えられます。
防火性と防水性にも優れているので自然災害や火事にも強く、建物や入所者たちの安全を守ってくれるでしょう。
障害のある方にとって、環境の変化や工事の音は大きなストレスです。
しかし、なまこ壁「蔵」ならばパーツ化しているので特別な技術が不要です。
それゆえに短期間での施工が可能となっています。
工期短縮とコスト、入居者のメンタル面の安定などを考えると、なまこ壁「蔵」を取り入れることは最大のメリットと言えるのではないでしょうか。
■外装に取り入れて「目印」にしよう
建築建材なまこ壁「蔵」を障害者グループホームの外装に取り入れてみましょう。
美しく高級感溢れる和モダンなデザインは地域住民から好意的に受け入れられ、認知度が上がる可能性が高い特徴があります。
知的障害のある方の中には、言葉をうまく話せない方もいます。
そのような場合、絵を描くのが得意な方ならなまこ壁の独特な格子柄を描くことでアピールが可能なのです。
単語だけでも外観の特徴を言えたならば住居の特定につながります。
中にはグループホームの外観の写真を持ち歩く方もいるでしょう。
「目印」としてなまこ壁「蔵」を取り入れることで建物の特徴がわかり、すぐに施設側と連絡がとれるのではないでしょうか。
■内装に取り入れて落ち着きのある空間を提供しよう
リビングやプレイルームなどの入居者が集まってだんらんするスペースにぜひなまこ壁「蔵」を取り入れてみてください。
パーツ化しており、タイル張り工法で施工ができるなまこ壁「蔵」はコンクリートや木材など、ほぼどのような素材の壁にも取り付けが可能です。
高級感があり、落ち着いた色合いのなまこ壁「蔵」を取り入れることで、精神的・視覚的に敏感な方も穏やかに過ごせるのではないでしょうか。
そして、落ち着いた和モダンの空間でゆったりと食事やおしゃべりを楽しむことで1日の疲れを癒やしになる可能性が考えられます。
■まとめ
障害のある方にとってグループホームとは、生活の拠点であり1日の終わりを過ごす大切な場所です。
人によっては終の住処となる場合もあります。
彼らが「住んでいて楽しい」と思える住環境を、建築建材なまこ壁「蔵」を使用し、実現しませんか?