なまこ壁「蔵」でグランピング施設を盛り上げよう!
グランピングとは豪華なという意味を持つ「グラマラス」と「キャンプ」が組み合わさってできた言葉です。
グランピングは家の中の安らぎを味わいつつ、自然の雄大さも感じられる施設で、キャンプのように事前の準備がいらず若者を中心に人気を集めています。
キャンプをしたことのない人でも楽しめ、快適に過ごせます。普段の生活から離れて非日常を味わえるのも魅力の一つですね。
今回は、グランピングになまこ壁「蔵」を施工すると、どんな効果が期待できるのかをご紹介いたします。
なまこ壁「蔵」を施工するメリットとは?
メリットは2つです。
特徴1、SNS映えする。
なまこ壁「蔵」を外観に使用することで、和モダンな雰囲気を味わえます。
訪れたお客さんが、インスタグラムをはじめとするSNSで拡散することで多くの人に「ここのグランピング施設は変わった雰囲気が味わえる」と認知されます。
なまこ壁「蔵」のデザインは他のグランピング施設にはない非日常を感じられるので魅力をより一層高め、集客効果に繋がる可能性が考えられます。
特徴2、高級感を味わえる。
なまこ壁の多くは、蔵やお城の塀に施工されています。そのため高級感を感じさせてくれます。
白と黒が規則正しく並んでおり、和を感じられる模様に施工することで、お城好きの海外の人にとても受けが良く、宿泊施設との相性がとても良いです。
昔ながらの日本の雰囲気が人気になってきているのでなまこ壁「蔵」は時代にも合わせた施工です。海外からの集客も見込めるデザインです。
なまこ壁の歴史と役割とは?
なまこ壁は、江戸時代に始まった施工です。瓦と漆喰で作られていました。
しかし、瓦と瓦の間を漆喰でかまぼこ状にする技術は簡単ではなく、技術を持った左官職人でなければできませんでした。
近年、職人も減ってきたことで、放置される蔵などが増加しています。
そこで開発されたのが、なまこ壁「蔵」です。
瓦とかまぼこ状の漆喰をタイルで再現し、パーツ化しました。
そのため、特別な技術が必要なくなったのです。
もちろん、既存の万が一の災害時にも安心できる耐久性はそのままとなっています。
グランピング施設では、BBQなど火を使用することが多く、火災が発生することもあるでしょう。
多くの建物が建ち並ぶ施設では、燃え移りを防ぎ、お客様の避難時間を確保したいものです。なまこ壁は、江戸時代から隣の家から火が出た際、燃え移らないように対策で使われてきました。
そのため、耐火性に優れているため、施工することで燃え移りを防止できる可能性が考えられます。
まとめ
デザイン性があるなまこ壁「蔵」ですが、より注目してほしいのは耐久性です。
江戸時代から残っているなまこ壁もあるので耐久性に関してはお墨付きです。
また、施工費用が嵩みそうですが、なまこ壁「蔵」はタイル張りで比較的容易に施工できるようになっているのでリーズナブルな価格で提供できます。
なまこ壁「蔵」はデザインも規則正しく魅力的で、耐久性も申し分なしの素晴らしい壁です。
ぜひグランピング施設になまこ壁「蔵」を施工してみてください。