なまこ壁で作る、和風のパン屋さん!イメージ戦略にもおすすめ
日本人の食生活にも、もはや欠かせないものとなっているパン。
洋食のイメージも強いですが、近年では、
和の雰囲気を打ち出す個性的なパン屋さんも増えてきています。
今回おすすめするのは、パン屋さんへのなまこ壁の施工についてです。
特徴的なパン屋さんにしたい!と思ったときには、ぜひ参考にしてみてください。
■流行中の和風×パン
一見ミスマッチに思える「和」と「パン」の組み合わせですが、
パン好きな方々を中心に、注目度が高まっている分野でもあります。
たとえばパンに小豆を練りこんで焼いたり、
和風の食材で総菜パンを作ったり……。
意外な組み合わせでも、「合う!」と感じる方は多いもの。
これまでのパンのイメージを覆し、
伝統的な和食にも寄り添うスタイルで人気を集めています。
和の雰囲気を大切にしたパン屋さんであれば、
幅広い世代の注目を集めることができるでしょう。
これまで、あまりパン食になじみがなかった年配の方々にとっても、
親しみやすい食べ物になってくれるかもしれません。
和とパンを組み合わせて販売するのであれば、重要なのはイメージ戦略です。
どれだけパンが美味しくても、まず食べてもらわなければ伝わらないもの。
だからこそ、「なんだかオシャレなお店だな。
一度買ってみようかな」と思わせることが大切です。
古い時代から自然と人々の注目を集めて来たなまこ壁は、
和風のパン屋さんのイメージに沿ったものです。
土壁やのれん、障子やガラス戸など、
和風建築に使われるその他の素材との相性も良く、
上品な和の雰囲気を醸し出すことができます。
パン屋さんから漂う香りと共に、
街行く人に「こんなお店、あったっけ?」と思わせることができるはずです。
■高級食パン店にもおすすめ
近年ブームとなっているのが、高級食パンです。
スーパーの食パンの数倍の値段が付けられているにも関わらず、
飛ぶように売れていく人気商品も少なくありません。
高級食パン店として注目を集めるためには、
やはりイメージ戦略が重要なポイントとなります。
施工に手間がかかるなまこ壁に対して、
高級感を抱く方は少なくありません。
また古い建物に多く使われていたことから、
歴史や伝統といったイメージも伝えてくれる素材です。
白と黒を基調としたデザインは、落ち着いた雰囲気と共に、
どこか華やかさも高めてくれます。
なまこ壁が持つイメージは、
高級食パン店が打ち出したいイメージにも合致するもの。
パンのイメージが「和」であるなら、
ぜひ店舗デザインへのなまこ壁の導入も、積極的に検討してみてください。
従来の工法ではなく、タイル貼り工法で作る
全く新しいなまこ壁であれば、コストや施工面積で悩まされることもありません。