日本人学校となまこ壁は相性ぴったり!海外でも日本らしさを感じられる空間に
日本人学校といえば、
海外で生活する日本人の子どものための学校ですよね。
日本の教科書を使い、
日本のカリキュラムに則って学べる日本人学校。
海外で生活する方にとって
非常に大きなサポートをしてくれる場所だと言えるでしょう。
今回は、そんな日本人学校になまこ壁をオススメします。
■日本らしさを感じさせてくれる、なまこ壁
なまこ壁は、日本に古くから伝わる、伝統的な壁面仕上げ工法です。
古い蔵や建物など、日本で生活している人であれば、
誰でも一度くらいは見たことがあるのではないでしょうか。
日本人にとって、非常に身近な壁面だと言えます。
しかし海外で生活している子どもにとっては、
なかなか見る機会がありません。
だからこそ、ぜひ日本人学校に
なまこ壁デザインを導入してみてください。
学校になまこ壁を導入すれば、そこで学ぶ子どもたちは、
日常の風景の中にごく自然に「日本の伝統」を感じることができます。
伝統や文化は、それぞれの地域に根付いて発展してきたもの。
教科書や先生の話から「知識」として学ぶのではなく、
自然な環境の中で、子どもたちがごく自然に吸収していくのが理想的です。
ごく一部であっても、日本人学校になまこ壁があれば、
日本の伝統や文化を感じるきっかけになるのではないでしょうか。
■日本人コミュニティーの中心的存在にも
日本人学校は、その地域で生活する日本人たちにとって、非常に重要な場所。
子どもたちだけではなく、海外で子育てをする親世代にとっても、
なくてはならない場所だと言えます。
身近なところになまこ壁の学校があれば、
子どもたちをその学校に通わせる両親にとっても、
日本文化を感じられる場所になってくれるはずです。
遠い異国の地においても、ほっこりと心が癒されるような、
特別な思いを抱ける場所になってくれそうですね。
■タイル貼り工法であれば、海外での施工も簡単!
伝統的な工法でなまこ壁を作ろうとする場合、
専門の職人さんを現地に派遣し、
そこで作業を行ってもらう必要があります。
なまこ壁を美しく仕上げられる職人さんの数が減っている今、
これは決して簡単なことではありません。
日本でなまこ壁を作る場合も高価になりがちですが、
海外の場合はさらに負担が大きくなることも考えられます。
このような場合に便利に使えるのが、
タイル貼り工法で作る新しいタイプのなまこ壁です。
この方法であれば、タイル貼りができる職人さんさえ手配すれば、
どこででも施工が可能であり、コスト削減にもつなげられます。
日本の文化を感じさせてくれるなまこ壁は、
世界各国の日本人学校にもぴったりな素材です。