高齢者向けの介護施設になまこ壁で、愛される空間を作ろう！
これからの日本に欠かせないのが、
高齢者向けの介護施設です。
少子高齢化の時代を支えてくれる存在だと言えるでしょう。
日本の伝統的なイメージを持つなまこ壁は、
こんな高齢者向けの介護施設にもおすすめの素材です。
理由やメリットを解説します。
■なまこ壁は、高齢者にとっても馴染みのあるデザイン
なまこ壁といえば、規則正しく並んだデザインが特徴的です。
個性的でインパクトのあるデザインではありますが、
日本の風景に馴染みやすいという魅力があります。
なまこ壁の建物が並ぶエリアは、
観光地化されるケースも少なくありません。
日本人にとって、どこか懐かしさを
感じさせてくれるデザインだと言えるでしょう。
高齢者にとって介護施設は、非常に身近な場所です。
親しみを持って通ってもらったり、居住してもらったりすることが、
非常に重要なポイントとなります。
なまこ壁であれば、多くの利用者の方にとって、
魅力的なデザインを作り上げることができるはずです。
■高級感を抱かせてくれる！
古い時代には、さまざまな場所に採用されていたなまこ壁ですが、
近年では非常に珍しい存在です。
なぜなら、なまこ壁を施工できる職人さんの数は、非常に限られているから。
伝統的な工法でなまこ壁を作ろうとすると、専門の職人さんを確保し、
高い手間賃を支払って施工してもらう必要があります。
このような事情から、
近年では「なまこ壁＝高級感がある」という印象を抱きやすくなっています。
介護施設に施工した場合でも、
なまこ壁デザインが程よい高級感を抱かせてくれることでしょう。
介護施設に高級感は、必ずしも必要なものではありません。
しかし地域の一部として長く愛される施設であるためには、
やはりイメージ戦略も重要なポイント。
なまこ壁なら、利用者にとっても施設周辺で生活する方にとっても、
魅力的な素材だと言えます。
■ごく一部分への施工も可能
タイル貼り工法で作るなまこ壁は、
「施設のごく一部分のみに施工する」ということも可能です。
ほんの少しのエリアでも、人々の注目を集めやすいなまこ壁ですから、
施工場所に工夫を凝らすことで、
限られた予算でも効果的なリフォームを実践することができます。
たとえば、玄関周りや門の周りに
なまこ壁デザインを採用してみてはいかがでしょうか。
車いす用のスロープ周りに施工するのもおすすめです。
施設全体をオシャレに見せつつ、
さらに人々の動きを自然に誘導してくれるでしょう。
どこにどんな風に施工するのかによって、
施設全体の印象も変わってきます。
なまこ壁デザインを、効果的に取り入れてみてください。
介護施設になまこ壁を導入するにあたって、
不安なことがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。
