法律事務所、より身近に感じてもらうために「なまこ壁」を
何らかのトラブルに巻き込まれてしまったとき、
法律に関する不安を抱えてしまったとき、
頼りになるのが法律事務所です。
法律の専門家ならではの視点で、
ベストと思われる解決策を提示してくれることでしょう。
とはいえ一般の方にとって、
法律事務所はなんとなく敷居の高い場所。
より地域に根付いた事務所運営を行いたい!と思う場合には、
どう親しみを抱いてもらうのかが、重要なポイントとなります。
法律事務所としてのイメージを大切にしつつ、
より馴染みのあるデザインにするためのコツを紹介します。
■なまこ壁は法律事務所にもオススメ
地域の人々にもっと愛される法律事務所を作りたい!と思ったときには、
まずは事務所の外観に手を加えてみるのがおすすめです。
いかにも法律事務所!という雰囲気は、
一般の方々を遠ざけてしまうもの。
これまでにあまり例がなくても、
親しみを抱けるデザインを採用した方が、
身近に感じやすくなるでしょう。
そこでオススメなのが、なまこ壁です。
古い時代には、住宅や蔵の壁面に使われていたなまこ壁ですが、
伝統的な和柄がオシャレだと感じる方が増えてきています。
なまこ壁の魅力は、街行く人の注目を、ごく自然に集められること。
また近年では、飲食店や和風の店舗に使われているケースも多く、
事務所を訪れる方にとって入りやすい雰囲気を演出できるでしょう。
何か困ったときでも、
「あぁそういえば、あそこになまこ壁の法律事務所があったな」なんて、
思い出してもらいやすくなります。
■和の雰囲気で、周辺からも浮きにくい
法律事務所として外観に工夫し、
良い意味で目立つことは重要なこと。
しかしデザインに工夫を凝らし過ぎて、
周辺環境から浮くようでは、
かえって人を遠ざけてしまうことも考えられます。
こうした点でも、なまこ壁なら心配はいりません。
インパクトのある格子柄ではありますが、
白と黒のモノトーンで、悪目立ちすることはないでしょう。
また私たち日本人にとって、
なまこ壁とは「どこかで見たことがある馴染みの柄」です。
デザイン性の高さで目立ちやすいという特徴を持ちつつ、
どこか懐かしさを感じられ、
周囲に馴染みやすいデザインだと言えるでしょう。
法律事務所を構える際には、
どんな雰囲気の事務所にしようか悩む方も多いのではないでしょうか。
なまこ壁でぐっと和風に仕上げることで、
幅広い世代の方に、身近に感じてもらえそうですね。
■まとめ
なまこ壁は、観光名所や飲食店だけで使用できる素材ではありません。
より専門的な事務所などでも、雰囲気を良くするために使えるでしょう。
タイル貼り工法で作るなまこ壁なら、非常に手軽に施工できます。
法律事務所においても、なまこ壁のメリットをぜひ体感してみてください。