営業所は「なまこ壁」で上手に目立とう!
さまざまな企業活動を行う上で、欠かせないのが「営業所」です。
営業所は、その地域で仕事をする上で拠点となる場所。
そこから多くの情報を発信し、
また多くの情報を受け止めて企業活動を行っていくこととなります。
さて、そんな営業所ですが、どのような商売を行っている会社なのかによって、
その意味は大きく変わってきます。
ただ単に社員が朝と夕に集まるだけの「事務所」的な位置づけのところもあれば、
多くのお客さまが訪れ、もてなすための場所であることも。
もしも「多くの人に営業所の場所や存在を認識してもらう必要がある」なら、
ぜひ外観になまこ壁を取り入れてみてください。
黒地に白く盛り上がった目地が特徴的ななまこ壁は、
日本で古くから「物置用の蔵」「城の周囲を取り囲む塀」などに使われてきました。
当時は、耐久性の高さや防火・防水性能が注目され、
多くの場所で採用されたなまこ壁。
さまざまな建材が登場した今、機能性よりも注目されているのは、
なまこ壁が持つデザイン性の高さです。
なまこ壁は白と黒というシンプルなカラーリングでありながら、
規則正しい模様でインパクトは抜群。
しかも「日本の伝統的な壁面仕上げ工法」であることから、
「日本らしさを取り入れたモダンで素敵なデザイン」と
高く評価されるケースも多くあります。
一般的に、企業の営業所に「周囲から注目されやすい派手なデザイン」
を採用しようとすれば、地域にお住まいの方から
ネガティブな意見が寄せられる可能性も高いです。
周辺住民の方に受け入れてもらえなければ、
企業活動に悪影響が出てしまうこともあるでしょう。
しかしなまこ壁の場合は、「抜群の存在感の中に漂う上品な雰囲気」が、
周辺環境との調和を図ってくれます。
日本の四季の風景とも馴染みやすく、周囲の環境から浮くこともありません。
「さまざまな人の目に留まるデザイン」でありながら、
周辺住民の方々に暖かく受け入れてもらえる可能性も高いのです。
なまこ壁といえば、施工費の高さが問題になるケースも多いですが、
タイル貼り工法での施工が可能ななまこ壁「蔵」であれば、
なまこ壁をリーズナブルに施工することが可能です。
営業所など、ごく限られた場所のみでもご相談ください。
「周囲の人から見える場所だけに施工して、コストダウンを図りたい」という場合も、
充分に対応可能です。
新規で営業所を作ることを検討している方、
また既存の営業所のリフォームを検討している方は、
ぜひ外観のアクセントとして「なまこ壁」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
和風のイメージにつながる企業活動を行っている場合はもちろん、
それ以外でも、周囲の人々から愛される営業所に仕上がるはずです。