飲食店のトイレは清潔感が命です
飲食店では、お客さんに快適に滞在してもらえるよう、
清潔なトイレ空間を準備しておく必要があります。
特に女性のお客さまは、「トイレの居心地が良いかどうか」という点を
非常に厳しく判断しています。
不潔さを感じさせるようなトイレでは、長居をすることは難しいでしょう。
「あそこはトイレの居心地が悪いから」と、
お店全体が避けられてしまう可能性も否定できません。
清潔なトイレ空間をキープするために、重要なのは「毎日の清掃習慣」です。
どのような汚れも、ついてすぐであればサッと拭くだけできれいにできます。
こうした清掃方法は、従業員の役割分担などで、
日々実践しているお店も多いことでしょう。
とはいえ、トイレ対策はそれで完璧とは言えません。
トイレ空間の雰囲気から、
「清潔な空間かどうか」は判断されてしまうためです。
空間全体で清潔感を演出するためのコツは、いくつかあります。
その中の一つは、モノトーンの色合いで落ち着いた雰囲気を演出するということです。
特に「白」という色が持つイメージ効果は高いもの。
とはいえ全てを「白」で統一してしまうと、
汚れが目立ちやすいというデメリットもあります。
そこでオススメしたいのが、日本の伝統でもある「なまこ壁」です。
なまこ壁の特徴は、白と黒のモノトーン色と、規則正しく並んだ模様です。
実際には「黒」のエリアが広いのですが、
少し盛り上がった「白」の部分は、非常に目につきます。
「白」が際立っている空間には清潔感があり、
そして「黒」のエリアが汚れを目立ちにくくしてくれるでしょう。
タイル貼り工法によるなまこ壁施工を可能にした「蔵」は、
飲食店のトイレにも手軽に施工することができます。
既存の壁の上に貼れば、手軽にイメージチェンジできることでしょう。
日本らしい雰囲気も高まりますから、
とくに和風の飲食店にオススメの壁面仕上げ法だと言えます。
壁全体をなまこ壁にすると「和」の雰囲気が強くなりすぎると感じる場合には、
壁の一部にのみ施工すると良いでしょう。
古い時代から人気が高いのは、壁面の下半分にだけなまこ壁を施工するという方法です。
トイレにおいて汚れやすいのは、やはり壁の下半分だと考えられます。
ここをなまこ壁でカバーすることで、掃除しやすく、
清潔感をキープしやすい空間に仕上がるはずです。
白と黒のなまこ壁は、カラフルな花やインテリアグリーンとの相性も抜群です。
トイレという限られた空間だからこそ、
なまこ壁のデザインとその他のインテリアアイテムとの組み合わせを
楽しんでみてください。
きっと、これまでよりも居心地の良いトイレ空間ができあがるはずです。
利用するお客さまにも、きっとご満足いただけることでしょう。


