和風の新築一戸建てに、伝統の「なまこ壁」を
近年、家を新築される方の中には、
「あえて和風の住まいを作りたい」と考える方が増えています。
少し前までは、「新築」=「洋風のかわいらしい雰囲気」
といった傾向が強くなっていましたが、
日本の建築には日本の建築ならではの良さがあります。
和の雰囲気を大切にした家は、住む人も、訪れる人も、
なんとなくほっとさせてくれるもの。
デザイン面でも「周囲の家々に埋没しない」というメリットがあります。
また日本建築ならではの、日本の風土に合う施工は、
家自体を長持ちさせる工夫の一つと言っても良いでしょう。
せっかく新築で一戸建てを購入するのであれば、
「自分が持つイメージ」を大切にしたいと願う方も多いはずです。
さらにその「イメージ」が、建物の耐久性や防汚性を
高めてくれるものだとしたら、まさに一石二鳥と言えるはずです。
一戸建てのイメージに大きく関わるのが「外壁」ですが、
ある程度築年数が経った家々を観察していると、
「汚れ」や「ダメージ」が気になってしまうこともあります。
特に北側の外壁には、コケや藻が付着しやすく、
そのままにしておくと外観イメージを損なってしまいます。
とはいえ、2階建てや3階建ての外壁をきれいに掃除することは、
決して簡単ではありません。
何度掃除をしても、またすぐに元通りになってしまう……!
念願の一戸建てを購入した方の中には、
こうしたお悩みを抱える方も決して少なくないのです。
もちろんこうしたお悩みを軽減するため、
家づくりの段階で工夫を凝らす方もいます。
近年、タイルや高性能の外壁材が人気なのは、
こうした理由からなのでしょう。
しかし「和風建築」の趣を大切にしたいと考えると、
「イメージと違う」と感じることもあるはずです。
こんなときにオススメなのが、なまこ壁です。
黒と白の格子模様が特徴的ななまこ壁は、
和風の外壁のアクセントとしても最適です。
日本人にとってはなじみが深い壁面ですから、
周囲から浮いてしまうという心配もありません。
全面に施工すると、くどい印象になるのでは?と不安に思う場合には、
特に汚れやすいところだけでも採用することで、
お手入れの手間を軽減できます。
縦横に目地が並ぶ「芋張り」であれば、
よりシンプルな印象になりますから、こちらもオススメの方法です。
少し前まで「なまこ壁」と言えば、
和の雰囲気を大切にする飲食店や、
観光施設などで採用されることが多いものでした。
しかし近年では、そのデザイン性や耐久性の高さに、
再度注目が集まっています。
なまこ壁には「湿気に強い」という特性があり、
風雨に耐える耐久性も備えています。
自分自身のこだわりを叶えるため、
そして家の性能を外壁からアップさせるために、
ぜひなまこ壁の施工を検討してみてはいかがでしょうか。


