なまこ壁で「和の中庭」を作ってみませんか?
なまこ壁は蔵の外壁によく使われていた、
豪勢なイメージのある外壁です。
なまこ壁を外壁に施工すると、
古き良き蔵のある街並みを彷彿とさせてくれ、
落ち着きのある空間に変化させることができます。
またなまこ壁には雨風、火や虫など自然災害から
蔵を守る役割も与えられてきました。
なまこ壁の独特の幾何学模様が壁に伝わる雨の水切りを良くしてくれ、
さらになまこ壁に使われていた平瓦は
湿気から蔵内を守ってくれるからです。
また平瓦は火にも強く、虫食いにも強いため蔵の中に
保管したものを守る壁としてもなまこ壁は重宝されてきました。
なまこ壁のある街並みは現代でも一大観光地として注目されるなど、
大勢の方から今もなお愛され続けている外壁です。
ちなみにこのなまこ壁ですが、その機能性の高さと外観の美しさから、
現代住宅の外壁に用いられることも増えてきました。
なまこ壁の機能性を生かせる場所は、現代の住宅にも多くあります。
例えば中庭の壁です。
ロ型の中庭に木や植物を植えた場合、排水や通風、
採光に問題があると湿気が中庭にたまりやすくなることがあります。
中庭に湿気がたまると美観が損なわれやすくなるのはもちろん、
湿気からくる建物への影響も心配になってきます。
このような湿気がたまりやすい場所の外壁に
なまこ壁を施工していただくと、
なまこ壁が外から入り込んでくる湿気を防ぐ役割をしてくるため、
建物を守ってくれる効果が見込めます。
なまこ壁は湿気を遮断してくれる機能性があることから、
物を保管するための蔵だけではなく、湿度管理が重要な
醤油や味噌などを保存する蔵にも用いられてきた施工です。
家の構造上湿気がたまりやすい場所がある場合は、
ぜひなまこ壁を施工してみてはいかがでしょうか?
またなまこ壁は家の機能性を上げてくれるだけでなく、
その古く懐かしいデザインから、
中庭の美観を上げてくれるのにも役立ちます。
家のデザインに合う・合わないはあると思いますが、
中庭を和風に仕上げたい場合なら、なまこ壁を施工することにより、
より落ち着きのある上品な空間に仕上がります。
手水鉢を置き、地面に石を敷き詰めて外壁になまこ壁を施工すれば、
より日本らしい雰囲気に仕上がるかもしれません。
デザイン性も高く、かつ機能性も高いのが
なまこ壁の特徴であり最大のメリットです。
ぜひ中庭だけでなく、家周辺の湿気が気になる部分の外壁に
なまこ壁を施工してみませんか?
家を守り、かつ家の美観を上げてくれるなど、
なまこ壁が想像していた以上のパフォーマンスを
発揮してくれるかもしれません。


