なまこ壁ならタイル貼り工法で施工が簡単な中津鋼材株式会社

なまこ壁ならタイル貼り工法で施工が簡単な中津鋼材株式会社海鼠壁生子壁

なまこ壁ならタイル貼り工法で施工が簡単な中津鋼材株式会社トップページ  /  なまこ壁アイデア集  /  湿気被害に悩まされやすい「山荘」に、なまこ壁

なまこ壁アイデア集

湿気被害に悩まされやすい「山荘」に、なまこ壁

山の奥深くにたたずむ山荘は霧が立ち込めることが多く、
湿気によって建物が傷みやすくなるという困った問題があります。

 

木造の建物ならカビや苔が生えやすく、
床に布団を直接敷くと湿気やすくて
困っている方も多いのではないでしょうか。

 

そのような湿気が多い地域に木造住宅を建てる場合に、
お役に立てるのがなまこ壁です。
なまこ壁は地面から立ち上ってくる湿気を
屋内に通さないようにするために、
古くから蔵の外壁に使われてきた伝統的な壁材です。

 

蔵の上部に土塀、下部になまこ壁が施工されていることが多いのは、
蔵の中の湿気を土塀が放湿してくれ、
蔵の中に入ってくる湿気はなまこ壁が防ぎ、
いわゆる吸放湿の役割をなまこ壁と土塀が担ってくれるからです。

 

この役割は、湿気の多い土地に建つ山荘にも
多いに役立てるのではないでしょうか。

 

なまこ壁を湿気が入ってくる高さまで施工していただき、
その上部の壁には放湿の役割をしてくれる壁材を選べば、
まるで蔵のように、家の中の湿度を一定に保ってくれる
機能的な家づくりを行うことができます。

 

また湿気の多い地域は虫が繁殖しやすいため、
虫による被害で建物が傷んでしまうこともあります。
このような場合にもなまこ壁が役立ちます。

 

昔から蔵でなまこ壁が使われてきた理由には、
なまこ壁に虫を防いで建物を守る役割もあったからです。
虫に食われやすい木造建物をなまこ壁が外側から頑丈に守ってくれます。

 

さらになまこ壁は伝統的な工法により、
山荘そのものの外観を古民家風のイメージに変えてくれます。
個人で使われている山荘になまこ壁を使うのはもちろん、
山荘を別荘やペンションとして宿泊者を迎えいれる施設として使われているなら尚のこと、
山荘の美観を高め、かつ機能性を高めるのにもなまこ壁はぴったりな壁材と言えます。

 

なまこ壁の幾何学模様は、
見る人になぜか清潔なイメージや高級なイメージをもたらします。

 

家の美観をあげて見た目を良くし、
また清潔感や重厚感のあるデザインで人を気持ちよくおもてなしでき、
かつ家の機能性を高めてくれるのがなまこ壁です。

 

山間の山荘でお客様をおもてなしすることが多い方、
またはそれを商売として行われている方、
また山荘の湿気対策や耐久性を高める施工に関心がおありになるという方は、
ぜひ一度なまこ壁を検討してみてはいかがでしょうか。

 

古くから蔵を守ってきた技術が、
きっと大切な山荘を傷みから守ってくれるのに一役買ってくれるはずです。

なまこ(海鼠)壁のことなら何でもお気軽にお問合せください。個人のお客様も、工務店様からのご質問も受け付けております。

資料請求

お問い合わせ

© 2024 タイル貼り工法で施工が簡単な なまこ壁「蔵」の販売は中津鋼材株式会社. All rights reserved.