「古い」をポジティブに伝えよう!リサイクルショップになまこ壁施工
エコで環境に優しい生活が注目される今、利用する方も増えているのがリサイクルショップです。
これからリサイクルショップをオープンするなら、他店との差別化が重要なポイント。
外観から「ここは何かが違う!」と思わせるために、なまこ壁の活用について紹介します。
■「古い」をネガティブに捉えない!
リサイクルショップの経営を軌道に乗せるためのポイントは、
・仕入れの確保(買取)
・仕入れた商品の確実な売却(販売)
の2つです。
一般的な商売と比較して、極めてシンプルな形式となっています。
また新品を扱う商売と比較して、儲けが大きいのもリサイクルショップ経営の特徴の一つ。
業界全体への注目度も高まっている今、積極的に参入を検討したい店舗形態です。
とはいえ確実に儲けを得るためには、乗り越えるべき壁も存在しています。
それが「古いものは嫌だ」と感じる、人間の心理です。
中古品への興味関心が高まっているとはいえ、「使用感のない美品に限る」という認識を持っている方は、まだまだ少なくありません。
お店全体をどう演出し「古さ」を感じさせないかが、リサイクルショップ経営を成功させるための秘訣となります。
なまこ壁は、古いものに対するポジティブなイメージを伝えてくれる素材です。
「古くて汚い」ではなく「伝統的で魅力的」と、これまでにないメッセージを伝えてくれるでしょう。
■低コストでおしゃれな外観を実現
リサイクルショップの経営をスタートする際に、「仕入れにお金をかけたいから、店舗デザインにまでは手が回らない…」と思う方も多いのではないでしょうか?
こんなときでも、なまこ壁が役に立ちます。
伝統工法で作るなまこ壁は、専門の職人を手配する必要があり、コストが高くなりがちです。
一方、タイル貼り工法で作る新しいなまこ壁であれば、専用パーツを壁面に貼り付けるだけでOK。
タイル貼りができる職人であれば誰でも施工が可能で、特別なコストがかかることもありません。
その他のタイル貼り工事と一緒に施工することも可能で、リーズナブルです。
なまこ壁なら、多額のコストをかけられないからといって諦める必要はありません。
■大人世代にも愛されるお店を実現
リサイクルショップに注目する世代は、若者だけではありません。
中高年世代にとっても、上手に活用したいお店の一つと言えるでしょう。
とはいえ街中を見てみると、若い世代向けのリサイクルショップが多いのも事実。
なまこ壁で落ち着いた雰囲気を演出すれば、大人世代にも愛される店舗づくりを実践できるのではないでしょうか?
これまでにないリサイクルショップの設立に、ぜひなまこ壁を活用してみてください。
■まとめ
伝統的な日本らしさを感じさせてくれるなまこ壁は、「古さ」をポジティブに感じさせてくれる素材でもあります。
リサイクルショップにもぴったりのデザインであり、ぜひ注目してみてください。
タイル貼り工法で作るなまこ壁「蔵」について気になる点があれば、お気軽にご相談くださいね。